AFURIKA DOGS×Deabalocouture

フラットエージェンシー・テナント部で仲介させて頂いた事業者さまの事例、取り組みをご紹介いたします。_vol.4 AFURIKA DOGS×Deabalocouture

京都の町の特徴のひとつに「路地/ろーじ」とよばれる空間があります。そのろーじを一体的に改装した住と小商いの総合空間〈西陣ろおじ〉に、素敵なお店がオープン!


AFURIKA DOGS×Deabalocouture

西陣ろおじに新たな魅力を加えてくださったのは、アフリカ・トーゴ共和国と京都をつなぎ、両文化を掛け合わせた商品やサービスを展開しておられるAFURIKA DOGSさん。2020年11月、トーゴ出身の仕立て屋さんデアバロさん(Deabalcouture)との出会いをきっかけに、アフリカに根付く”オートクチュール文化”を提案し、自分だけの特別な一着を楽しめるお店「AFURIKA DOGS×Deabalocouture」をオープンされました。

「西陣」に〈アフリカ×京都〉のオートクチュール店

繁華街や駅前エリアではないこの場所に直営店舗をオープンされたこと、商業地でインスタントに消費されるより「自ら足を運び訪れてもらうこと」に価値を見出すその選択に、〈体験を大切にしたい〉という代表・中須さんの理念がうかがえます。〈一着ずつ作り、届ける〉という大量消費とは対極をなす価値観を、「お誂え」という文化が成立していたこの京都西陣から発信するという、その関係性にもなんだかわくわくしますね。

「伝統」と新たな技術や面白いカルチャ―との融合など、「ものづくり」への熱量の高いこの町と〈アフリカ×京都〉のオートクチュール…素敵な化学反応が起きそうな予感…!

「その土地ならでは」であること

中須さんが繰り返しおっしゃっていたのは「その土地に根付いている」「その土地ならでは」であるものや技術、職人へのリスペクトと、それをもっと生かしたいという熱い想い。前職である京都信用金庫の営業時代から、土地に根付いた工芸や職人技が淘汰されていく現実に対して、なにか力になりたいと思っていたそうです。「金融機関としてできること」の意義と同時にその限界も感じ、退職・起業を経て、さらにその想いを実現すべく奔走しておられます。

〈AFURIKA DOGS×Deabalocouture〉では、中須さんがバンカー時代から信頼関係を築き、親交を深めておられる染職人さんの生地で仕立ててもらうこともできますし、また、「西陣ろおじ」を選んだ理由も、この土地ならではの空間であることに魅力を感じたからとのこと。一貫していますね!

▲AFURIKA DOGS 代表 /中須俊治さん

みせづくり

がらんどうの空間から魅力あるお店に仕上げていくのは大変です。この連載でもたびたび、その大変さを各店主さまより伺ってきました。今回、改装のとりまとめをされたのは店長天岸さん。学生インターンからそのままメンバーとなり店長に。自分たちの出したい雰囲気を形にするのが難しく苦労したとおっしゃっていましたが、アフリカンプリントの鮮やかさも相まって、熱くて楽しい空気感が伝わってくる内装になっていました!

 

▲どう配置すれば手に取ってもらいやすいか、試行錯誤中のおふたり。

開店までの期間-約5ヶ月
7月 / 職人ディアドロさんとの出会い、8月 / 商品作りこみ、9月 / コンセプト固め・テナント契約、11月8日 / 店舗オープン

開店にかけた費用-約200万円
内装費 / 150万円、テナント契約初期費用 / 30万円、備品類/20万円

すごいスピード感!「小さなお店の大きな挑戦」のエネルギーを感じます。当社テナント部ではスタートアップしやすい小規模な物件のご紹介やレンタルスペース〈新大宮広場〉の運営にも関わっております。なにか始めたい方やご興味のある方はぜひご連絡下さいませ。

アフリカと京都、それぞれの個性ある布地や技術の掛け合わせで、自分だけの特別な一着を。
鮮やかな布や小物を見るだけでもわくわくしますよ、ぜひ訪れてみてくださいね!

_AFURIKA DOGS×Deabalocouture
■住所  京都市上京区東西俵屋町144
■交通  京都市バス 千本中立売 停 徒歩約5分
智恵光院中立売 停 徒歩約5分
■電話  -
■時間  土・日11:00〜18:00 月 11:00〜20:00
■休み  火~金
■URL  https://afurikadogs.com/