昭和6年頃築の京町家を再生
温故知新
モルタル塗りになっていたファサードを出格子に戻し、「玄関を入り土間を進めば台所 …」時代に逆行する様ですが、誰しもが懐かしさを覚え、ほっとできる京町家の顔を再現。
- オーナー様の思い出を大切に
- 改修にあたり、何より配慮したのが、オーナー様のこの家に対する愛情でした。スケルトンにして、すっかり模様替えをする事はたやすい事では有りますが、思い出のいっぱい詰まった「家」という形を崩さず、より快適に過ごせる空間に造り替えました。
株式会社 武村工務店
http://www.takemura-k.com/
一級建築士・一級建築施工管理技士
武村邦弘
DIYはご存じですか?
「京町家は所有しているけど、改修する資金は出せない。何とか町家を活用できないか?」
DIYは借主が回収費用を負担して再生することにより、貸主の負担が軽く町家を活用できる、今注目のスキームです。
京都市空き家の活用・適正管理に関する条例
所有者は、空き家の適切な管理に務める責任があります。京町家には歴史的価値があり、未来の京都へ残していくことが私たちの努めです。
改修のための補助制度等があります。
- 空家の活用のための改修補助
- 耐震改修助成事業
- 住宅の省エネリフォームに関する補助