ハーバード大学の学生を迎えて、日本文化交流イベントを開催しました
2025年6月23日、弊社が運営する地域交流拠点「TAMARIBA」にて、ハーバード大学から来日中の学生と教授ら16名をお迎えし、日本文化を体験する交流イベントを開催しました。
会場は終始、笑顔と笑い声にあふれ、文化の壁を超えたあたたかいひとときとなりました。
イベントは、「TAMARIBA」内の「カフェふらっと+ベジ」でのランチからスタート。
「ふらっとプレート」などのヘルシーな食事を囲みながら、参加者同士の会話も自然に広がり、リラックスした雰囲気のなか交流が進みました。


プログラムでは、岡村相談役が司会を務め、弊社社長およびハーバード大学の栗山先生からごあいさつをいただいた後、浴衣・抹茶・書道といった日本文化体験が始まりました。
浴衣体験では、参加者が自分の好みに合わせて好きな色や柄の浴衣を選び、スタッフが一人ひとり丁寧に着付けを行いました。着付けを終えた参加者の表情には自然と笑顔があふれ、写真撮影の場面でも明るい雰囲気が広がっていました。
そのままの装いで行われた抹茶体験では、ペアになってお茶を点て合いながら、「一期一会」の心を学び、和やかな空気が広がりました。


書道体験では、「己書 京古書道」の講師である竹島先生による軽快なトークに引き込まれながら、見本を手本に筆ペンでうちわに文字を描く体験を実施。
初めてとは思えないほど丁寧に仕上げた作品に、講師やスタッフからも感嘆の声が上がりました。仕上げには、落款印のように自分のイニシャルをかたどったアルファベットの消しゴムはんこを押し、完成したうちわはお土産として持ち帰っていただきました。




締めくくりには、浴衣姿のまま近隣の大徳寺を散策。神社仏閣をテーマに建築を学んでいる学生たちにとって、リチャード先生による日本建築の解説は特に興味深く、真剣に耳を傾ける様子が見られました。




短い時間ながらも、日本文化の多彩な魅力を実際に体験していただけたこの機会は、参加者からも多くの感謝の言葉をいただき、私たちにとっても大変意義深いものとなりました。
今後も「TAMARIBA」を拠点に、国際的なつながりを育む場を提供してまいります。
