きょうと・人・まち・であいもん[2010年7月17日放送]

ゲスト:明倫マンションネットワーク・世話人、マンション管理士 田原陽子さん

明倫学区内には現在17棟の分譲マンションがあります。そこの住民の8割の方が分譲・賃貸マンション住まいです。

一昨年の11月に明倫学区のマンション合同避難訓練が芸術センターで開催されました。この訓練に150名を超えるマンション住まいの方が参加されました。
その時のアンケート調査には「町内や学区での交流を深めたい。」「マンション管理に関して専門家や行政による相談や役立つ情報を得たい。」「マンション内やマンション同士の交流や意見交換の場を作りたい。」このような意見がありました。

<教えて!建築士さん>

テーマ:『契約』☆本日の担当:中村真由美

これを受けて明倫自治連合会と専門家の方によって、昨年一年間意見交換会の場が作られました。

地域の住民の方とマンションの方が参加されて5回開催され、2回目から参加しました。
そして平成22年4月7日の自治連合会開催の集まりにマンション住人14名が参加し、その会合での話がきっかけで自治連合会の後押しのもと、明倫マンション・ネットワーク設立の為の準備が始まりました。打ち合わせを重ねて、設立結成式の案内を750枚各マンションに配りました。
7月2日世話人含め37名で結成式を行いました。

今後の活動内容は、マンション管理運営の知恵袋を作成したり、問題解決の助け合いの相談会や見学会を行います。顔の見えるお付き合いのための交流会、生活課題の解決に向けた地域との緊密な連携をとります。
このような事の広報活動を積極的に行います。うちのマンションでの事ですが、給湯器の交換の時期は同じマンションであれば、ほぼ同時期になります。ではこれを戸別に行うのではなく、共同購入というかたちで相談すれば、いろいろな面で良い事があります。そういう事を希望者を募り実行していきます。

明倫マンション・ネットワークはこの町に住んで良かった。住み続けたい。終のすみかとしてみんなで協力してやっていこうと盛り上がっています。